試論:「国は国に敵対して立つ」を140文字以内で

主イエスがルカ21章10節で予告された通り主の御受難の三十数年後の紀元六六年、ローマ帝国の属国ユダヤで大反乱が勃発した。当初ユダヤの反乱軍は、エルサレムに来襲したローマ軍を撃退するなど戦況を有利に進めたが、戦線を立て直したローマ軍は、四年後の紀元七〇年、都と神殿を完全に滅ぼした。

(注)別エントリー「戦争と飢餓:ある意味で実戦よりも残酷な」も参照のこと。
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(注)別エントリー「ダニエル9章の『七十週』預言」【再投稿】も参照のこと。
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【追記】

預言者ヨナの不満をよそに主なる神は、アッシリアの大いなる都ニネベについて惜しまれた。ルカ19章41節以下で主イエスは、約四十年後に到来するエルサレム滅亡の日を予告され泣かれた。同じ都は数日後に御自身を殺す都であったが、ニネベを惜しまれた以上に、都エルサレムの滅亡を嘆き惜しまれた。

(注)別エントリー「試論:『大淫婦』の正体を140文字以内で」も参照のこと。
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(注)別エントリー「エルサレムがバビロンと呼ばれた理由」も参照のこと。
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(注)別エントリー「あなた方は神と富に仕えることはできない」も参照のこと。
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