二コリント12章7節でパウロは、自分が高慢にならぬように神はサタンからの使いが付きまとうことを認められたと記す。サタンがパウロを苦しめた方法は想像に難くなく、「お前は忠実な弟子を気取ってるが、元はステファノの殺害に賛成していた男だし、ダマスコ行きの目的も迫害のためだっただろ?」。
【追記】
一コリント15章55節は「死よ、お前のとげはどこにあるのか」と、古代のギリシア語訳ホセア13章14節を引用する。この箇所は「死よ、お前は何をもって人間を刺し貫き死に至らしめるのか(ヨハネ19章37節またゼカリヤ12章10節参照)」を意味し、人間に致命傷を与えるもののたとえである。
(注)別エントリー「試論:一コリント15章『復活』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/14355
(注)別エントリー「一コリント15章:死者の復活」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/14517