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試論:「弱みに付け込むな」を140文字以内で

レビ19章18節は隣人愛の掟を説くが、同章では隣人愛に反する諸行為を禁じる。14節は耳の不自由な人の耳元で聞こえないのをいいことに悪口を言う行為と目の不自由な人の歩いて行く方向に物を置いて邪魔をする行為とを禁じ、申命記27章18節は迷っている人に対して知らん振りをするのを禁じる。

(注)別エントリー「試論:『キリストの律法』愛の掟を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/11291

(注)別エントリー「試論:『愛』と『愛の反対』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/12199

(注)別エントリー「悪意の放棄なしに永遠の命を得る道はない」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/4884

【追記】

マタイ1章5節は、ヨシュア記に登場するエリコの遊女ラハブがルツ記に登場するボアズの母親であったと記す。ルツ記を読めば一目瞭然だが母親ラハブが息子に何を言い聞かせて育てたか、それは「相手が自分よりも弱い立場で自分の方が優位にあるように思えても、決して相手の弱みに付け込むな」である。

(注)別エントリー「試論:『放蕩息子とナオミ』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/18107