箴言17章9節は、他人のせいで何か気分を悪くするようなことがあっても寛大に赦せる人は人間関係を育めるが、相手の落ち度を何度も蒸し返す人からは仲間も離れ去ると説く。主の養父ヨセフは自分の与り知らぬ婚約者の妊娠に気付いても相手を急いで断罪することがなく、主の天使からの啓示に救われた。
(注)別エントリー「試論:『新たなる関係性の構築』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/18749
【追記】
マタイ福音書は後世への教訓に、最初の二つの章で主の養父ヨセフを模範として掲載した。ヨセフは忍耐強く、情け深く、自慢せず、高ぶらず、礼を失わず、自分の利益を求めず、恨みを抱かず、苛立たず、不義を喜ばず、真理を喜んだ。イエスとマリアのために、全てのことを忍び、確信し、待望し、耐えた。
(注)別エントリー「試論:マリアとヨセフに倣う事柄を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/7012