試論:マルコ3章の「イドマヤ」を140文字以内で

ユダ・マカバイと彼の一族ハスモン家が指導した反乱によりユダヤが独立後、王となったハスモン家の一族はサマリヤとガリラヤそしてイドマヤ(かつてのエドム)を征服し、イドマヤ人をユダヤ教に改宗させてユダヤ社会に受け入れた。ハスモン王朝が弱体化するとイドマヤ人の権臣ヘロデが王位を簒奪した。

(注)別エントリー「ダニエル書7章:地上に興る第四の王国」も参照のこと。
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【追記】

イサクとリベカの間の双子の兄弟のうち兄エサウの子孫がエドム(イドマヤ)人、弟ヤコブの子孫がイスラエル(ユダヤ)人だった。新約聖書の時代、イドマヤ人のヘロデ一族がユダヤの王であるほどイドマヤ人はユダヤ社会に溶け込み、紀元七〇年の滅亡時の最後のユダヤの王さえもイドマヤ出身者であった。

主の御降誕から第二神殿の滅亡までエルサレムに七人の「王」が君臨した。ヘロデ大王、アルケラオス、アンティパス、アグリッパ一世、アグリッパ二世がヘロデ王家の人で、ヘロデ王家のユダヤ退去後の独裁者ギスカラのヨハネが六人目に該当し、ローマ帝国に処刑されたシモン・バルギオラが七人目である。

(注)別エントリー「試論:黙示録17章『七人の王』を140文字以内で」も参照のこと。
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(注)別エントリー「試論:『山に逃げなさい』?を140文字以内で」も参照のこと。
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【問】イサクは妻リベカとの一夫一妻制の結婚を大切にしましたが、他にも信仰の模範となる事柄はありましたか?
【答】彼は幼い頃に、生贄にされそうになった経験があり、後年そのことで神なる主を恨んだり父アブラハムを恨んだりはしませんでしたが、人身御供を行う慣習の民に嫌悪を抱き続けました。

(注)別エントリー「試論:イサクの美点を140文字以内で」も参照のこと。
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【問】リベカが長男よりも次男に肩入れした理由は、何ですか?
【答】長男は両親に相談なく地元カナンの女性たちと結婚しました。カナンの人々には人身御供の慣習があり、リベカも人身御供への嫌悪を夫と共有していましたが、長男の獲物が好物のイサクは長男には少し甘く、妻はこの点では違っていました。