バビロンを征服したペルシア王キュロスは、捕囚の身だったユダヤ人にエルサレムへの帰還を認めたが、それはあくまでも神殿の再建が目的であり、当然、神殿の所在地である都エルサレムの復興もそこには含まれるが、しかし民族の独立国家建設が目的ではなかった(歴代誌下36章23節、エズラ記1章)。
(注)別エントリー「試論:大淫婦バビロンを140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/4951
(注)別エントリー「エルサレムがバビロンと呼ばれた理由」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/1962