御受難の少し前、主イエスは律法学者の問い(「最も重要な掟はどれか」)に、第一が神への愛で第二が隣人愛とお答えになり、「律法と預言者」という表現で旧約聖書全体が二つの愛の掟に要約されると仰せになったが、山上の説教では(マタイ7章12節)、より実践的な表現で「愛の掟」を御説明された。
(注)別エントリー「試論:『キリストの律法』愛の掟を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/11291
【追記】
A.他人からしてもらいたいことを他人に行う(マタイ7章12節)。
B.他人からしてもらいたいことを他人に行わない。
C.他人からしてもらいたくないことを他人に行う。
D.他人からしてもらいたくないことを他人に行わない(トビト4章15節)。
「愛」はAとDであり「愛の反対」はBとCである。
(注)別エントリー「試論:『愛』と『愛の反対』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/12199