【問】主イエスは最後の晩餐の夜「わたしの名によって願う」ことを強調されました。なぜ?
【答】山上の説教等で「主の祈り」を教えされた際に典型的な通り、それまで主イエスは御父の名によって祈り願うことを教えて来られました。この時からは「わたしの名によって願う」ようにと強く勧められました。
【追記】
【問】それは御父をないがしろにすることですか?
【答】いいえ。主イエスは「わたしと御父とは一つ」(ヨハネ10章30節)「御父はわたしの内におられ、わたしは御父の内にある」(同章38節)と教えられ、人々が御自分に願うことで御父も栄光をお受けになる(同14章13節)と仰せになりました。
【問】なぜその時になって、主イエスはそのことをお教えになったのですか?
【答】主イエス御自身が極めて近い将来、御受難と御復活を経て御昇天によって世から去って行かれる定めだからで、ヨハネ14章から17章に至る長い講話は全て、御自分が世からいなくなってしまわれることが前提の、内容です。