試論:マタイ10章7節を140文字以内で

【問】「天の国は近づいた」? どういうこと?
【答】マルコ1章15節は「神の国は近づいた」と表現し、ルカ11章20節は「わたしが神の指で悪霊を追い出しているとすれば、神の国は既に、あなたたちのところに来ている」と記します。「天の国(神の国)」とは主の御旨が行われる場所(状態)です。

(注)別エントリー「試論:『神の指』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/15224

【追記】

主イエスは「ベルゼブル論争」の際、マタイ12章28節では神の霊すなわち聖霊によって悪霊を追い出したと仰せになったが、ルカ11章20節では「神の指によって」と表現されている。「神の指」とは神の御力や御業を表す(出エジプト8章15節、同31章18節、申命記9章10節、詩編8編4節)。

主イエスはルカ17章20節で「神の国は見える形では来ない」同11章20節で「わたしが『神の指(=聖霊)』で悪霊を追い出しているのだとしたら、神の国は既に来ている」と教えられた。マタイ6章10節の通り、神の御旨が天に行われている通り人間の世でも行われている状態が神の国の到来である。

【問】『主の祈り』では御父の御旨が行われるようにと唱え、御子イエスの御旨ではありません。
【答】主イエスはヨハネ17章22節で御父と御自分が「一つ」であると宣言され、何が「一つ」かを使徒言行録4章32節は「心も思いも」と記します。御父の御旨と御子イエスの御旨は完全に一致しています。