試論:「天に属する人の似姿」?を140文字以内で

一コリント15章49節では、「わたしたちキリスト信者は、地上においてはイエス・キリストの『地上の体』の似姿になっているように、最後の審判の後、『永遠の命』に至った人々は、天上においてはイエス・キリストの御復活の姿つまり『天上の体』の似姿になり、天国の福楽に入る」と書き記している。

(注)別エントリー「試論:一コリント15章『復活』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/14355

【追記】

主イエスはマタイ17章の「主の変容」で三人の使徒に「天上の体」(一コリント15章40節)すなわち死者の復活後の人間の姿(同章35節以下)をお示しになったが、当時三人の使徒は全く理解できなかった。「人の心に思い浮かびもしなかったことを、神は愛する者たちに準備された」(同2章9節)。

二世紀初めにアンティオキアの聖イグナティウスが記したように初代の信者は、キリストの御復活すなわち「天上の体」(一コリント15章40節)の創造の記念に、週七日の中で祝うべき特別の日を土曜日(ユダヤ教の安息日)から、御復活があった「週の最初の日(安息日の翌日)」日曜日へと置き換えた。

(注)別エントリー「試論:『安息日と主日との違い』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/12017