試論:「聖霊」を吹聴する人を140文字以内で

ヨハネもパウロも伝統的なヘブライの世界観に従い人間に属する事柄を「肉」、神に属する事柄を「霊」と呼んだ。一コリント14章37節でパウロは、「自分には神の霊(聖霊)が働いている」と周囲に軽々しく吹聴する人々を、「自分を『霊の人』と思っている者」と呼んで、彼らへ厳しい自省を要請した。

(注)別エントリー「試論:『肉と霊』の対比を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/7740

(注)別エントリー「試論:ガラテヤ5章の『肉と霊』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/7657

(注)別エントリー「試論:聖書と『肉』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/7649

(注)別エントリー「聖霊の働きか否かを識別する」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/14194

【追記】

【問】どう考えても聖霊とは無関係の徴候だと確実に言えるものは、何ですか?
【答】イザヤ11章2節は聖霊の賜物の筆頭に知恵を挙げますが、箴言8章12節は知恵の特徴として熟慮と慎重さを挙げます。落ち着きがなく思いつきで突っ走る人や、無反省な人、善悪の区別に無頓着な人は聖霊と無関係です。

【問】主イエスが聖霊に関して教えられた事柄で最重要なものは何?
【答】御自分がお教えになった内容を思い起こさせるために聖霊は来られるのであって、御自分と無関係にではない、ということで、もし「聖霊が我々に直接教える以上、福音書は必要ない」と誰かが言うなら、それは「人を惑わす霊」です。

【問】主イエスはヨハネ16章で「真理の霊」聖霊に関して、「その方はわたしに栄光を与える」(14節)と説明されます。この意味は?
【答】一ヨハネ4章では、主イエスの福音書の仰せに頑なに触れようとしない人々を「反キリストの霊」「人を惑わす霊」と呼び、「真理の霊」とは無関係としています。