【問】「自分はキリストから特別に愛されている」とか、「自分には聖霊の力が働いている」などと、吹聴する人たちがいます。
【答】ガラテヤ6章3節「実際にはそうでもないのに自分を何か特別な存在であるかのように思い込んでいる人が、もしもいるとすれば、その人は自分自身のことを欺いています」。
【追記】
二コリント10章7節は「もしもあなたたちの中に『この自分こそキリストに属している』という自負が強過ぎる者がいるなら、その者と同様にわたしたちもまたキリストに属していることをよく思い返すように」と記し、自分一人だけがキリストから特別扱いをされているかの如く仄めかす者に再考を促した。
ヨハネもパウロも伝統的なヘブライの世界観に従い人間に属する事柄を「肉」、神に属する事柄を「霊」と呼んだ。一コリント14章37節でパウロは、「自分には神の霊(聖霊)が働いている」と周囲に軽々しく吹聴する人々を、「自分を「霊の人』と思っている者」と呼んで、彼らへ厳しい自省を要請した。
(注)別エントリー「試論:一コリント『霊の人』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/24336
箴言3章34節は「神は高慢な者を敵とし、へりくだる者に恵みをお与えになる」と説く。「自分は誰かの召使になった覚えはないし、他の人のためにあれこれするなど、やってられない」と放言する人は「キリストの律法」を絶対に実行できないし、神がお与えになる恵みもまた、永遠にその人には届かない。
(注)別エントリー「試論:『キリストの律法』と世情を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/18499