主イエスは「ファリサイ派のパン種とヘロデ派のパン種には気を付けなさい」と教えられ(マタイ16章、マルコ8章)、一コリント5章は「古いパン種そして悪意と邪悪のパン種を用いてはなりません」「わずかなパン種が練り粉全体を膨らませる」「あなたがたはパン種の入っていない者」等と教えている。
(注)別エントリー「試論:『キリストの律法』愛の掟を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/11291
(注)別エントリー「試論:新都エルサレムに住む条件を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/11197
【追記】
主イエス・キリストはマルコ7章の最初の部分でファリサイ派の最大の問題点を指摘された。それは彼らが「言い伝え」を過度に重視していることで、本来モーセの律法に対して副次的存在だった「言い伝え」がいつしか律法と同等以上にまで扱われ、しかも隣人を圧迫するための口実と化していた事実である。