試論:聖書と「ろば」を140文字以内で

歴代誌下28章15節には、戦争で敗れて捕虜となった者たちが帰郷を許された際、衰弱していて歩けない状態の人々は「ろば」に乗せられたとある。体が弱った人でも安心な乗り物が「ろば」であり、マリアがエリサベトを訪問する際やベツレヘムやエジプトに向かう際には「ろば」は不可欠の存在であった。

【追記】

古代の都市は、防衛や警備の都合上、城壁の内外を往来する城門を狭く造った。大柄なラクダでは通れないため、より小柄なロバ等に隊商は荷を積み替える場合もあった。金持ちは無意識のうちに態度や心掛けが尊大になりがちなので、それを自覚して改めなければ「神の国」の門を通れないと主は警告された。

(注)別エントリー「試論:『ラクダが針の穴を』??を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/11193

(注)別エントリー「試論:『永遠の命を得るには?』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/11171