ヘブライ10章16節はエレミヤ31章33節の預言を引用し、神なる主が御自分の律法を人々の内面に書き記すことを再確認する。主イエスはマタイ7章12節で「他人からしてもらいたいことを自分の方から他人にしなさい。これこそ律法と預言者」と仰せになり、パウロはこれをキリストの律法と呼んだ。
(注)別エントリー「試論:『愛』(キリストの律法)を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/13665
【追記】
主イエスはマタイ7章12節で「あなたたちが他人からしてもらいたいと思うことは全て、あなたたちから他人にしなさい」と《愛の掟》を教えられて、「これこそ律法と預言者」と宣言された。これをパウロも「キリストの律法」(一コリント9章21節、ガラテヤ6章2節)と呼びモーセの律法と対比した。
主イエスはマタイ7章12節で、「自分が他人からしてもらいたいことを、あなたたちから他人にしなさい。これこそ律法であり、預言者の教え」と御教えを要約された。エレミヤ31章33節は「わたしの律法を、彼らの心に記す」と預言する。キリストの律法は、モーセの律法に比べると、単純だが奥深い。