主イエスはマルコ9章31節で「人の子は殺されて三日の後に復活する」と教えられたが、同じ章の9節では「人の子が死者の中から復活するまでは、今見たこと(=『主の変容』)を誰にも話すな」と仰せになった。弟子たちは主の御復活を実際に経験するまで、その意義を満足に理解できてなどいなかった。
(注)別エントリー「試論:一コリント15章『復活』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/14355
(注)別エントリー「一コリント15章:死者の復活」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/14517
【追記】
主イエスはマルコ9章の「主の変容」で、三人の使徒に「天上の体」(一コリント15章40節)すなわち死者の復活後の人間の姿(同章35節以下)をお示しになったが、当時三人の使徒は全く理解できなかった。「人の心に思い浮かびもしなかったことを、神は愛する者たちに準備された」(同2章9節)。