ある人が他人に憐れみの心を起こして積極果敢な行動に移した例として四福音書で唯一といえる話がある。ルカ10章の善きサマリア人の話で、主の「誰が隣人か」との問いに「憐れみの心を起こした人です」と律法の専門家は答えた。憐れみが「上から目線」とはおのずと別問題であることを示す例と言える。
(注)別エントリー「試論:『完全になる』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/5384
(注)別エントリー「善きサマリア人:律法の専門家が質問した動機とは」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/4544
(注)別エントリー「あなた方も憐れみ深い者となりなさい」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/4346