試論:奇跡的治癒と「子よ」を140文字以内で

主イエスはマルコ2章等で奇跡的な治癒(イザヤ35章3節参照)を行われる際、相手に「子よ」と呼び掛けられた。イザヤ書は35章で救い主の到来を預言し目や耳や言葉や手足の不自由な人々の回復がしるしになると記す。また63章16節では、救い主である神は民にとって「父」であると再確認させる。

(注)別エントリー「試論:『救い主の識別』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/13316

【追記】

古代イスラエルの民にとって神なる主は「わたしたちの父」(イザヤ63章16節)だった。救い主(8節)が実際にお生まれになり(9章5(6)節)、民にとって「永遠の父」であるその方は「みどりご(嬰児)」として来られた。救い主の「父」(ルカ2章33節)の役割を果たした男は義人と呼ばれた。

(注)別エントリー「試論:『神の養父』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/13347