パウロは一コリント13章で愛こそ諸徳の中で最上のものと説くが、ローマ13章10節では愛は隣人に悪を行わないと説く。これは主イエスがマタイ7章22節以下で仰せになった内容(たとえ預言や奇跡や悪霊を追い出すこと等を行おうとも、悪を行わないことを疎かにするなら無意味)と完全に合致する。
(注)別エントリー「試論:『献金泥棒』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/11983
【追記】
主イエスはマタイ7章12節で「あなたたちは、自分が他の人からしてほしいことを、自分から他の人にしなさい」と《愛の掟》を教えられた。従って「愛の反対」は「他の人からしてほしくないことをあえて他の人に行うこと」そして「他の人からしてほしいことをあえて他の人には行わないこと」からなる。
(注)別エントリー「試論:キリストの律法と愛の反対を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/12004