試論:「地上に火を投ずる」を140文字以内で

ルカ12章49節「地上に火を投ずる」「その火が既に燃えていたら」の「火」とは、エレミヤ5章14節「わたしはわたしの言葉をあなたの口に授ける。それは火となり、この民を薪とし、それを焼き尽くす」にある通り、主の御言葉(御教え)を指す。同20章9節や同23章29節も同じ比喩を使用する。

(注)別エントリー「試論:『聖霊と火』の『火』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/5770

(注)別エントリー「試論:『わたしは地上に剣を〜』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/6064

(注)別エントリー「試論:『御言葉は剣(つるぎ)』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/6245

【追記】

エレミヤ書では、20章9節で主の御言葉が「火」にたとえられ、5章14節や23章29節でも同様である。洗礼者ヨハネも同じ比喩で「聖霊と火による洗礼」(マタイ3章、ルカ3章)と表現し、御復活後の主イエスと数時間語り続けた二人の弟子たちは、ルカ24章32節で「心は燃えていた」と語った。