試論:「五百人以上へ同時に」?を140文字以内で

一コリント15章6節は復活後の主の御出現が五百人以上へ同時になされたと記すが、使徒言行録1章15節は主の御昇天と聖霊降臨の間に一団となっていた人数を百二十人ほどと記す。「五百人以上」とは同じ場所にいた総数ではなく「別々の場所の各人へ同日のほぼ同時刻に」という可能性も否定できない。

(注)別エントリー「試論:聖霊降臨と聖母を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/4990

(注)別エントリー「試論:聖母と聖霊降臨を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/6762

【追記】

箴言15章3節は「ありとあらゆる場所に主の御目は注がれ、善人をも悪人をも全てをごらんになっている」と記す。復活された主イエスは、それぞれ遠く離れたさまざまな場所にいた、五百人以上の前に、同じ日の同一時間帯、別々に御出現されることによって、御自分の神としての遍在性をお示しになった。