試論:「柔和で謙遜」を140文字以内で

【問】主イエスがマタイ11章29節で「柔和で謙遜」を自称された理由は?
【答】モーセは民数記12章で姉ミリアムや兄アロンから難癖を付けられましたが恨みを抱かず、神なる主がミリアムを罰するとモーセは姉のために赦しを願いました。主イエスは、自分もモーセのような心持ちだと宣言されました。

【追記】

【問】主イエスはどんな難癖でもお赦しになるの?
【答】それは違います。主イエスは、御自分の人間的側面への難癖(ガリラヤ人、大工、「大食漢で大酒飲み、徴税人や罪人の仲間」)には看過されますが、聖霊によって悪霊を追い出したことを「ベルゼブルによって」呼ばわりすることには容赦されません。

古代のギリシア語訳民数記の12章3節ではモーセを「柔和な人」の代表例とする。自分に難癖をつけてきて神に罰せられた(レビ19章17節参照)姉ミリアムに対して、モーセは全く姉の不幸を喜ぶことなく(箴言17章5節参照)、逆に姉のために神なる主に執り成し、赦しを請い願った人だからである。

(注)別エントリー「民数記12章3節:モーセの人となり」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/5051