洗礼者はヘロデ・アンティパスの家庭事情を厳しく批判したために投獄されたが、それでもヘロデは洗礼者に一定の敬意を表し彼の言葉に喜んで耳を傾けた。結局は洗礼者を殺させたヘロデに対し「言(ことば。御自ら御教えを人々にお話しになる神)であるはずの主イエスは、断固として沈黙をつらぬかれた。
【追記】
ヘロデ・アンティパスは洗礼者の言葉に喜んで耳を傾けたが単なる好奇心からで、自分の兄弟がお人好しであることにつけ込んで、その妻と親密になり、やがて彼女を奪い取った。根はやはり悪人の彼はイエスの逮捕後、イエスにも興味を抱いたが、興味を失うと洗礼者の時と同様に、イエスを平気で見捨てた。
(注)別エントリー「試論:『洗礼者の死とヘロデ家』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/18061