【問】ルカ12章35節は「帯」と「ともし火」に言及します。
【答】当然「ともし火」は山上の説教の「あなたたちの光を輝かせなさい」と同じことで、「光」「ともし火」は共に《善意》の比喩です。「帯を締める」は日本語の「勝って兜の緒を締めよ」と同じく、気持ちの引き締めを意味する慣用句です。
【追記】
主はルカ12章40節で「常に用意(準備)していなさい」と仰せになり、何の「用意(準備)」かをパウロはテトス3章で、「すべての善業を行うこと」と「すべての人に優しく接すること」と説明した。「もし永遠とは何かを知ったならば人はどんな努力でもするでしょうに」(ファティマの聖ヤシンタ)。
ルカ10章25節の律法学者と18章18節の議員は同じ質問をした。ただ議員には「心・精神・力・思いを尽くして」の観点が欠けていた。主は議員に、「持ち物を全て売り払う」という表現で勧告なさったが、この表現はマタイ13章44節〜45節のたとえでは《あらゆる努力を尽くす》を象徴している。