【問】マタイ1章の系図の意義は?
【答】歴代誌上9章までの通りバビロン捕囚から帰還後のユダヤ人はイスラエル(ヤコブ)の十二人の息子まで遡れるか証明が必要となる場合があり、不可能なら例えば祭司の資格なしと判断されました(ネヘミヤ7章64節)。祭司でさえもそうなら「メシア」は尚更です。
【追記】
【問】古代のユダヤ人のこの慣習は、中世以降も続きましたか?
【答】主イエスが世におられた時代の一世紀のユダヤでは、各部族の系図に関連する膨大な記録の数々はエルサレムで一括して管理されていましたが、紀元七〇年のエルサレム及び第二神殿の滅亡の際、古文書の保管施設も炎上して失われました。