マタイ16章17節の原文の表現「肉と血」を、パウロもガラテヤ1章16節で用いるが、新共同訳も後者では「血肉(けつにく)」と日本語訳する。このヘブライ語由来の表現が「人間」を意味することは、シラ書14章18節の用例からも理解でき、同節で新共同訳は「血と肉である人間」と日本語訳する。
【追記】
【問】ガラテヤ1章16節の「血肉」が、人間のことを指す古代のヘブライ人の表現だとすると、この節は何を言っているの?
【答】使徒言行録9章のサウロの回心の話はあまりにも有名ですが、「御子イエスがわたしに異邦人宣教へ旅立つよう啓示された時、わたしはすぐ誰かに相談したわけではなかった」。