【問】ルカ6章20節「貧しい人々は幸い」の「貧しい」とは、経済的な意味?
【答】ダビデの詩編では神からの救いを切望する人の内面を「貧しい」と表現し、特に詩編34編では7(6)節のように「救い」と「(内面の)貧しさ」が表裏一体として述べられています。彼は経済的に貧しかったでしょうか?
(注)別エントリー「試論:ヘブライ語『貧しい』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/14049
【追記】
ダビデは神の救いを切望する詩編で自分の内面を「貧しい」と度々表現した。古代のイスラエル人は「イスラエル史上でも最も裕福な者の一人のくせに」とは異議を唱えなかった。「自分はイスラエルの王だとしても、万物の創造主の御前では無一物に等しい」というダビデの自覚が前提の表現だからであった。