試論:「裏切りの動機」を140文字以内で

ヨハネ12章6節「彼(ユダ)は泥棒で、預かった金(かね)入れの中身をごまかしていた」ルカ16章13節「あなたたちは神と富の両方に仕えることはできない」同22章3節「十二人の一人で、イスカリオテと呼ばれるユダの中にサタンが入った」。同5節「彼らは喜びユダに金を与えることに決めた」。

(注)別エントリー「試論:ラザロの姉妹マリアと香油を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/15768

【追記】

古代のイスラエルでは詩編45編8(7)節の通り「油」は特別な歓迎の象徴であった。ベタニアでマリアは、ユダに難癖をつけられても高価な香油を主イエスに注いだ。「十人の乙女」のたとえで、「愚かな乙女たち」が「油の用意をしていなかった」とは、主を歓迎する準備ができていない状態も象徴する。

(注)別エントリー「試論:『十人の乙女』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/8406