試論:「異邦人の方に行く」を140文字以内で

使徒言行録13章46節でパウロとバルナバは、「わたしたちは異邦人の方に行く」と宣言した。その地のユダヤ人たちの反対が強かったためだが、その後も決してユダヤ人への宣教を諦めた訳ではなく、16章ではテモテをユダヤ人宣教の同行者にするために割礼を彼に授けユダヤ人の資格を与えさえもした。

(注)別エントリー「試論:『使徒言行録とユダヤ人』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/16526

【追記】

異邦人が信者になる際に割礼は不要とパウロは考えていたが、母がユダヤ人であるテモテは単なる異邦人ではなく割礼さえ受ければ彼はユダヤ人の資格を満たした。パウロは評判の良い彼を同行者にしたかったが当時ユダヤ教の会堂で宣教するには彼は割礼を受けたユダヤ人である必要があり、彼はそうなった。