試論:「あの預言者」を140文字以内で

モーセ自身イスラエル最大の預言者(申命記34章10節)だが、神はモーセの「預言者」つまり代弁者にアロンを選ばれた(出エジプト7章)。ユダヤ人はメシアにもモーセにとってのアロン的な代弁者が必要と考え「あの預言者」(ヨハネ1章21節)という表現を用いたが、洗礼者自身がそれを否定した。

(注)別エントリー「試論:洗礼者は『エリヤ』か??を140文字以内で」も参照のこと。
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(注)別エントリー「試論:『預言者イエス』の妥当性を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/6418

(注)別エントリー「試論:『預言』と予言の違いを140文字以内で」も参照のこと。
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(注)別エントリー「試論:『預言を封印するメシア』を140文字以内で」も参照のこと。
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【追記】

ヨハネ7章においては、「あの預言者」(40節)という表現は「メシア」(41節)と同じ意味合いであることが歴然としており、「メシア(または預言者)はガリラヤから出るだろうか?」という問いに続く。預言者ヨナはゼブルン族の領土ガト・へフェル出身だが、そこは福音書時代にはガリラヤである。

(注)別エントリー「試論:『ガリラヤからの預言者』を140文字以内で」も参照のこと。
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