ある人々は「メシアが来る時どこから来るのかは誰も知らないはずだ」と主イエスに難癖を付けた(ヨハネ7章27節)。しかしこの件に関してはマタイ2章で祭司長たちや律法学者たちにヘロデ王がメシア出生の地について尋ねた際に、答えは示されている。ユダヤのベツレヘムはダビデ王家発祥の地だった。
(注)別エントリー「試論:『ガリラヤからの預言者』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/15449
【追記】
主イエスはルカ20章44節で「ダビデが〔詩編の中で〕メシアを主と呼んだのに、なぜメシアがダビデの子(子孫)なのか」と問われた。大昔、ダビデの子孫から王権が離れることはないと預言された(サムエル下7章16節)ため、古代のユダヤ人は当然メシアもダビデの子孫の中から出るものと想定した。
(注)別エントリー「試論:『エリコのバルティマイ』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/12148
(注)別エントリー「聖書にはクリスマスの日付が載っていますか???」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/13267