試論:まこと(真、実、信、誠)を140文字以内で

主イエスはヨハネ14章6節で「真理」を自称されたが、プロテスタントの『改訳 新約聖書』(1917年)は、そこに「まこと」と平仮名を振り旧約聖書で「まこと」と訳される語との関連を示す。真理というと哲学的で近寄り難い印象を受けるが、主に帰せられる実際の諸徳は「真、実、信、誠」である。

(注)別エントリー「試論:『道・真理・命』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/11332

(注)別エントリー「『真理(まこと)の神』」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/15246

【追記】

主イエスは使徒たちに重要な事柄を伝達なさる際、アーメンを二度、口にされた。日本語訳では「まことにまことに」「よくよく」等と表現されるが、ヘブライ語ではアーメンも「まこと」も「信じる」の派生語で、ヘブライ人にとって「信じる」とは裏表(嘘偽り)のない態度で向き合うことを意味していた。

(注)別エントリー「試論:『アーメン』と『まこと』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/16228

(注)別エントリー「試論:『真理を行う者』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/16184