主イエスはルカ12章15節で、あらゆる種類の貪欲に警戒するよう仰せになり、マルコ7章20節以下で「人から出て来るものこそ人を汚す」と教えられたが、貪欲もそこに含まれる(同章22節)。ローマ1章29節以下でパウロは、マルコ7章の主の御言葉を踏まえ諸悪を列挙したが貪欲も含まれている。
(注)別エントリー「試論:『あらゆる貪欲に対して』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/18049
(注)別エントリー「あなた方は神と富に仕えることはできない」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/1699
【追記】
主はヨハネ3章20節以下で「悪を行う者は、自分の行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ない」「真理を行う者は、光の方に来る」と仰せになり、マルコ7章21節以下では「淫行、盗み、殺意、姦淫、貪欲、悪意、好色、妬み、悪口、傲慢、無分別」等を、「悪」の代表的な例として列挙された。