ヨハネによる福音書」カテゴリーアーカイブ

試論:「自分たちが突き刺した」を140文字以内で

ヨハネ19章37節はゼカリヤ12章10節を引用し「彼らは、自分たちが突き刺した者を見る」と記す。詩編55編22(21)節では剣とは「鋭く人間に迫り心に突き刺さる言葉」の比喩で、57編5(4)節や59編8(7)節も同様の比喩を用い、心ない言葉を相手に浴びせて傷付ける行為を表現する。

【追記】

主はマタイ10章34節で自分は剣をもたらすために来たと仰せになったが、剣は詩編55編22(21)節では「鋭く人間に迫り心に突き刺さる言葉」の比喩である。57編5(4)節や59編8(7)節も同様の比喩を用い、エフェソ6章17節では神の御言葉それ自体を「〔聖〕霊の剣」にたとえている。

(注)別エントリー「試論:『御言葉は剣(つるぎ)』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/6245

(注)別エントリー「試論:『わたしは地上に剣を〜』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/6064

(注)別エントリー「試論:『神の御言葉』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/5844

(注)別エントリー「試論:『言(ことば)』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/7250