試論:「分裂をもたらされる主」を140文字以内で

主イエスはルカ12章49節で「火」つまり神の御言葉をもたらすと仰せになり、51節では分裂をもたらすと続けられた。この分裂はゼカリヤ12章10節以下に預言され、救い主の死に際し民の間に大きな嘆きが起こるが一人一人の反応は各氏族間で、また男性と女性(ルカ23章27節)とで様々である。

(注)別エントリー「試論:『火も剣も御言葉の比喩』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/7812

【追記】

ヨハネ19章37節はゼカリヤ12章10節を引用し「彼らは、自分たちが突き刺した者を見る」と記す。詩編55編22(21)節では剣とは「鋭く人間に迫り心に突き刺さる言葉」の比喩で、57編5(4)節や59編8(7)節も同様の比喩を用い、心ない言葉を相手に浴びせて傷付ける行為を表現する。

(注)別エントリー「試論:『わたしは地上に剣を〜』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/6064