黙示録12章は「女」聖母マリアと「竜」サタンとの決定的対立を象徴的に描く。それはマリアの賛歌や箴言3章34節「神は高慢な者を敵とし、へりくだる者に恵みをお与えになる」の通りで、後に主イエスも、「自ら高ぶる者は低くされ、へりくだり自ら低くなる者は高くされる」と福音書で繰り返された。
(注)別エントリー「試論:『謙遜の極み故の被昇天』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/11125
【追記】
聖母は「わたしの主のお母さま」(ルカ1章43節)となられた方ながら、「わたしは主のはしため」(38節)と自称されたが、ペトロとヤコブは「神はへりくだる人に恵みをお与えになる」と書いた。「神の御独り子の母」となられた女性のへりくだりと恵み(ルカ1章28節)とは、いかばかりだろうか?
(注)別エントリー「試論:初代教会と箴言を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/5756