主イエスはルカ14章25節以下の「弟子の条件」に関する議論の中で「腰を据える」ことが重要だと仰せになった。日本語の「腰を据える」には「専念する」という意味合いがあるがまさにこれこそ、主がこの議論の中で求めておられることである。申命記6章5節「あなたたちは心・魂・力を尽くして〜」。
(注)別エントリー「試論:『腰を据える』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/12480
【追記】
ヨハネ12章25節は「この世で自分の命を憎む人は、それを保って永遠の命を得る」と主の仰せを記す。古代のヘブライ人は「〜を二の次にする」と言いたい時にも、「〜を憎む」という表現を用いた。主の養父ヨセフはヘロデが幼子の命を狙った時も、自分の命を二の次にして幼子と幼子の母を守り続けた。
(注)別エントリー「試論:『互いを尊重した聖家族』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/15036