試論:「シュネムとナイン」を140文字以内で

主イエスはルカ7章で、ナインという町のやもめの息子を生き返らせられた。その八百年以上前にエリシャはシュネムという町の婦人の子供を生き返らせる奇跡を行っていた。シュネムとナインは距離的に極めて近かったと想定され、町の人々がイエスを大預言者と呼んだのも、エリシャの故事を踏まえている。

(注)別エントリー「試論:『時代のしるし』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/14378

【追記】

主イエスはパンを増やし五千人の群衆に食べ物を与えるという奇跡を行われた。類似の奇跡は列王下4章42節以下で「神の人」預言者エリシャも行っていた。主イエスの神の御独り子たる本領は「生まれつき目が見えなかった人の視力を回復させた」(ヨハネ9章32節、イザヤ35章5節)時に発揮された。

(注)別エントリー「試論:『救い主の識別』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/13316