主イエスはヨハネ6章40節で「御父の御心は、御子(=主イエス御自身)を見て信じる者が皆、永遠の命を得ること」だと説かれた。ルカ10章25節で一人の律法学者が「永遠の命を受け継ぐにはどうすれば〜」と質問したことから、主イエスは「善きサマリア人」の話で憐れみの心の重要性を教えられた。
(注)別エントリー「善きサマリア人:律法の専門家が質問した動機とは」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/4544
【追記】
一人の律法学者は自分を「義化」(ルカ10章29節)しようとして(「義人」(マタイ1章19節)とするために)、隣人愛(ルカ10章27節)に関して、主に、踏み込んだ質問を行なった。主は、憐れみの心(33節)と「神の義」と隣人愛と永遠の命(25節)は事実上重なっているとお教えになった。
(注)別エントリー「試論:『礼服』の意味を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/8008