試論:「人の子は雲に乗って」?を140文字以内で

ルカ21章27節は「人の子は雲に乗って」と訳されるが、ギリシア語本文には日本語の「乗る」に当たる動詞はない。全能の神なる主は移動の際に乗り物は当然不要で、「雲」は神の現存を象徴するに過ぎないが、『西遊記』が有名な日本では孫悟空の雲と変わらぬかの如き誤解を招いている可能性が大きい。

(注)別エントリー「試論:『人の子』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/6888

(注)別エントリー「試論:『主の日』エルサレム滅亡を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/12476

(注)別エントリー「イエス・キリストと天の雲」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/684

(注)別エントリー「試論:聖書の『見る』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/11440