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試論:他人を裁く裏切り者のユダを140文字以内で

主イエスは山上の説教の時から「他人を裁くな。自分が裁かれないためである」と仰せになった。にもかかわらずヨハネ12章の冒頭でユダはベタニアのマリアに難癖をつけ勢いづいていた。ユダは何年間も表面上は主に聞き従ってはいたが実はずっと上の空だったし、そしてそれを隠す気すらなくなっていた。

(注)別エントリー「試論:『正論を装った悪意』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/11241

【追記】

ヨハネ12章の冒頭で、ベタニアのマリアの行いを目にしたイスカリオテのユダは、相手の「落ち度」(実際は落ち度でも何でもなかったがユダは勝手にそう思い込み調子に乗った)を見つけて鬼の首でも取ったかの如く、勢いづいた。同6章64節は主イエスは最初から誰が裏切り者か知っておられたと記す。

(注)別エントリー「試論:『調子に乗る人』を140文字以内で」も参照のこと。
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/20052